小さな揺れ

家で本を読んでいたら小さな揺れを感じ気象局の地震速報を見たが、、、16分後に報告が掲載された。
時間、21時40分30.4秒
震源地、23.8N、121.5E
震源の深さ、18.2Km
規模(Richter magnitude scale)、4.7ML
震源地は、花蓮市から南西へ25kmぐらい行ったところ。
琉球海溝の西側と言ってもいいかな、フィリピン海プレート(岩板)が、
ユーラシア陸側プレートの下に沈む辺り。



プレート境界は、ほとんど固着せず巨大地震を起こすひずみは蓄積されにくいと
考えられているので、巡検の時に先生が「巨大地震は起きないよ」と学部生に説明をしていた。
ん、でも、基本的な仕組みは南海トラフと同じだと思うと、巨大地震が
起きないよと断言しにくいと、私は考えている。

過去の記録を調べたいが、台湾の清朝時代の古文書には地震記録が無いそうで、
当時の都が台湾の西の台南だったから山を越えた東側にヒトが住んでいない上に
政府の管轄外だった為、仮に地震被害が有ったとしても、記録が残りにくいと
いう事が理由の一つ。



台湾内での歴史記録の乏しいねぇ、その当時の諸外国で記録が残っている事は
ないんだろうか。例えば、異人さんがたまたま台湾に来ていて、地震に遭遇し、
帰国後に記録(日記)として残しているとか。。。


そういえばこの地震、台北の規模は1MLだった。