玉里鎮(洗濯)

暑く暑くて普段以上(異常)に汗をかき、綿製のTシャツがこれほどに不快なんだと思った。
Tシャツは水っぽい状態で汗が蒸発せず、どっしりと重さを感じる。ケミカル繊維Tシャツがどれほど快適なのか、よ〜く解る。

じゃ、観測。

二つのGPSを持って一人で測量する時、両方が見える位置に設置しなきゃ片方が盗まれるんじゃないか?と思っていたら、もう一機を設置している間に、先に設置したGPSを盗られた。

状況は、走行中のバイクが、計器の前を通り過ぎ、暫くし、戻ってきた。ん、なんかおかしい?と思った瞬間、後ろに乗っていた人がGPSに手をかけて持ち上げた。(ほんまに持って行くんだ・・・と心の中で思いながら)走ってバイクを追いかけ、大声で「持っていかないで〜」と叫んだら、向こうもビックリして投げるように私に渡していった。

その現場

GPSは街頭土台の端っこに置いています。


やはり1個は民家の屋根などに設置をし、その家の人に30分後に取りに来ますとお願いをした方がいいのかもしんない。






泊まっている宿は、玉里鎮の安通温泉という日本統治時代に日本人樟脳職人が発見をした温泉です。

立派なホテルと名を打てる宿泊設備も有りますが、私達はトラック運転手さんが仮眠の為に泊まる安価な別棟で宿泊(1泊朝食付1400元約4000円)。ヤモリが同居人だったりゴキブリが進入したりするけれども、一番の欠点は、真水が出ない事。洗濯をすると温泉硫黄臭が漂い、洗濯済みの服なのか洗濯前の服なのか、分別できません。

で、食後、コインランドリーへ。
洗剤キープが可能みたいです。

洗濯1回40元(120円)
45分かかると言うので、

洗濯をしてい間にホテルで聞いた「お婆ちゃんが昔ながらの製法で作っている仙草」屋さんへ。

仙草はしそ科の植物の茎を煮出して固めた物です。黒いゼリーなのでコーヒーゼリーにも見える。コーヒー用ミルクポーションをかけて食べると、益々コーヒーゼリーになってしまった。

直径が大きめのストローでゼリーをずるずると吸って飲みます。
味は、苦味のある葉と根のエキスにコーヒーエキスがほんのり混ざったような感じです。


近くの広場では原住民の豊年祭が。


M瀬君が「叔母ちゃんばかりですね、若いお姉さんがいませんね」
と日本語で突っ込んでいた。


そろそろ45分経過?戻って乾燥機に入れまた45分。40元(約120円)


町歩きは続き、「玉里協天宮」の灯に誘われて行ってみると、トラックの荷台を舞台にしてお芝居が行われていた。

神社内を散策

で、洗濯物を取りに行って、宿へ戻る。




8月12日玉里鎮
8月11日大安渓
8月10日の大安渓(大甲渓)